やますけのつくるもの

やますけ農園で生産・販売する商品は全て、以下のことを基本にしています。

  1. ①生き物の自然な在り方を可能な限り尊重する。
  2. ②不自然なものを加えない。

栄養や機能性の高いものを添加することより、まず生き物の身体に負担を強いるようなものを排除し、生き物にとってシンプルで心地よい環境を整え、生命力を最大限に高めその恵みをいただきます。
加工品も同じ基準です。原料を厳選して使用しています。

やますけのたまごは生たまご専用

たまごのおいしさを左右する
2つの要因

  1. ① 飼育環境(広さ、空気、鶏舎の状況など)
  2. ② 餌(鶏が口にするもの全て)

よく、「臭いが気になって生たまごが食べられない」という声を聞きます。
①と②を正常に保つこと、つまり、鶏たちがストレスなく幸せに生活できれば、おいしく臭みの無いたまごを産んでくれます。

「健康な鶏が産むたまご」は、人間が必要とする栄養素をバランスよく含んだスーパー食材になります。しかし、そうではないたまごは、ちょっと怖いのです。
なぜならば、卵には鶏の抱えるストレスの影響や餌として食べたものが直接入り込むからです。臭みなどは、運動不足のストレスや老廃物が体外に放出されずに残ったもの、薬剤の成分など、さまざまな悪の因子によるものです。

たまごの色を濃くする工夫はしません

たとえば黄身の色。最近はオレンジや赤が主流になっていますが、実は青色でも黒色でも産ませることができます。
黄身の色には鶏が食べたものの色素が出るからです。餌に青いものを混ぜれば青い黄身になるのです。
本来鶏の健康に不要な添加物や薬などを与えられた鶏が産んだたまごを食べれば、当然、たまごと一緒にそれらも体の中に入ることになります。
運動できずにひ弱に育ち、体が弱いから薬を与える。黄身の色は濃い方が美味しそうに見えて売れるからと着色料を与える。安くて視覚的に満足できるたまごを食べてしまっている現実が、せっかくのスーパー食材をアレルギーの代表格にしてしまっている背景につながっているのです。

やますけのたまごは、地元や近隣で採れたお米や大豆などの国産素材を自家配合した餌だけを鶏に食べさせていますから、きれいで自然なレモンイエローをしています。

ページトップへ